女性保険に加入するかを検討した末にボーナスありの商品が選ばれる事例も少なくありません。
女性に特有のケースに対して保障が得られるのが特徴ですが、そのリスクはあまり高くないのではないかと考える人もいます。
出産に備えるために加入するという場合にも異常分娩のリスクはそれほど高くありません。
帝王切開は5人に1人と言われていますが、逆に言えば8割の人は必要としないことになります。
自分が給付金を受けることにならない可能性が高いという捉え方ができるのです。
また、乳がんにかかる人は生涯で14人に1人と言われていますが、それ以外は乳がんにならないと考えればあまり加入する意味がないと考えられるでしょう。
しかし、万が一帝王切開や乳がんという状況になってしまう懸念を払拭しきれないという人もいます。そのときに選ばれているのがボーナスありの商品です。
ボーナスは一定の期間、給付金を受けるような事態にならなかった人に対して支払われます。
前提として入院を伴うような病気になることはないと考えているなら、ボーナスは受け取れることを前提にできるでしょう。
ボーナスありの商品は保険料が高くなりがちですが、ボーナスを受け取れれば実質的には安上がりになります。
給付金を受け取る可能性が低いと考えている場合にはお得に利用できる商品なのです。
もし給付金の支給を受けた場合には保険金を支払っていたメリットを受けられるのでボーナスなしの商品に比べて高くなってしまったことも妥協できるでしょう。